お別れ


僕の大好きだったお爺ちゃんが息を引き取った。

 

 

 

本当に優しい人だった

 

お爺ちゃんに怒られた記憶が無く

怒っていたことも見た事無いほど

よく笑う人だった

 

4年に渡る透析、失語症、アルツハイマー等々を患いながら、最後の3ヶ月だけ入院して生涯を閉じたけど

 

入院してる間はこまめに会いに行ってたけど、日に日に血色が悪くなりながらも、ずっと周りの人達の事は分かってたみたいだった。

ご飯も食べられないから管を身体に通されて、外にも行けない状態をずっと見てるしかなかった

寂しい一方で、お爺ちゃんが苦しみから解放されたと思って安心してる部分もある

複雑な心境だった

 

ただ

 

火葬前に、最後にお爺ちゃんの顔を見てお花を添える際

いつも厳しかったお婆ちゃんが泣きながら

『ありがとう。私もすぐそっちいくからね。また一緒にダンス踊ろうね』

って言ってて、涙が止まらなくなった

 

お婆ちゃんは俺の何倍もの時間をお爺ちゃんと過ごしてたし。2人はいつも一緒にいたから寂しいよね

 

残された人達は前向きに生きていかないといけないから

 

ちゃんと、やれる事はしっかりやってお爺ちゃんに顔向け出来るようにしないとなって思った

 

あと、なかなか親族ってみんなが集まれる機会ってないけど、こうやってお爺ちゃんがみんなに久しぶりに会わせてくれて思った

やっぱりウチの家族好き

周りの人は大事にしないとね